2018年10月19日

「累 -かさね-」

『累 -かさね-』を観ました。
公式サイト http://kasane-movie.jp/index.html

[原作] 松浦だるま
[監督] 佐藤祐市
[脚本] 黒岩勉
[出演] 土屋太鳳  芳根京子 浅野忠信
[配給] 東宝
[国/時間/年] 日本/112分/2018年

2人の女優の業のお話(か?)


「イブニング」に連載されていた、松浦だるまさんによる漫画『累』が原作。
それ自体も『死霊解脱物語聞書』を底本とした「累ヶ淵」(後に歌舞伎や落語の怪談噺となる)モチーフとした作品なのだとか。

大きな傷がついた醜い顔の淵累。
綺麗な顔を持つ舞台女優、丹沢リナ。

累が持つ不思議な口紅を塗りキスをすると相手の顔と入れ替わる。

伝説的女優を母に持ち自身も才能を有する累と、大成しないリナが度々入れ替わり、リナの女優生命を成功させて行こうとするが…

いやもう凄かった。

入れ替わりモノって作品としては昔からあるけれど、今作では主演2人がそれぞれ二役やってるようなものですし(しかも上手い)、更に劇中劇があるせいで、そこでもまた演じてるし、タイトル通り、中身も重なりまくってるんです。

舞台女優としての快感を得る累。
一方、そんな累に自分を奪われるよう恐怖するリナ。

そこの執念みたいなのも凄い。

謎が謎のままな部分もあるけれど、この作品の核ではないのでまぁ仕方ないのかな。

とにかく累とリナの物語であり、土屋太鳳と芳根京子のお芝居を観る映画だと思います。

まさか観終わって、2時間以内で収まってるとはビックリした。
そんな濃厚なお話です。

ああ!全然うまく説明出来ない!

漫画原作とはストーリー展開とか違ってたりするそうなんですが、これは映画として完成されているので気にならないんじゃないかな?
とか言いつつまだ漫画読めてないんですけどね…ずっと気にはなってたんですが。

ちなみに漫画は単行本全14巻だそうですよ。
posted by かぶ(テーマソング:「あの時君は若かった/ザ・スパイダース」) at 05:12| 大阪 | Comment(0) | 映画・テレビ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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