「アシスタントが語る石ノ森章太郎」
http://www.city.takarazuka.hyogo.jp/tezuka/event.html
に参加して来ました。
石ノ森さんを語るアシスタントは早瀬マサトさんでした。
場所は宝塚の手塚治虫記念館。
今現在、第54回企画展「“萬画(マンガ)”〜石ノ森章太郎の世界〜」が開催されておりそれの関連イベントと言う事です。
企画展も良かったー。
手塚から見た石ノ森、石ノ森から見た手塚、から始まり「墨汁一滴」をはじめ代筆したアトムの原稿やら、ご本人の代表の原画も満載でした。
私自身は手塚作品にしろ石ノ森作品にしろ映像化作品先行で知り後に原作となるマンガを読んだクチですが。
石ノ森マンガで1番衝撃を受け思い入れのあるのは『人造人間キカイダー』です。
小学生の頃、友人宅で読んで大興奮し、その思いが忘れられず成人してから単行本買いそろえましたよ。
もちろんそのキカイダーの原画もあったのですが…石ノ森さんってキカイダーの第1話は描いてたんでしたっけ?
キカイダーがグリーンマンティスと戦っている1ページ丸々1コマで描かれている部分が展示されえいたんですが。
小1時間企画展を見回り、手塚×石ノ森コラボグッズ(アトム×009)を数点買い、再びうろついているとぼちぼち開場時間に。
14時から約1時間トークショーは行われました。
企画展の関連イベントだけに多くは石ノ森さんに関しての話題でしたが、一応、手塚治虫記念館でなので手塚さん絡みのお話も幾つか。
と言っても早瀬さんは晩年の10年間を石ノ森アシスタントをやっておられたので、直接お二人の事を知っているわけでは無いようでしたが。
例えば…
「鉄腕アトム」で石ノ森さんがアシスタントとして手がけた回の事。
雑誌が石ノ森さんの事を「マンガの王様」と書いてしまったために手塚さんに詰め寄られ「じゃあ僕はなんなんですかね?」の問いに「マンガの神様」と称した事。
手塚さんが九州に逃げている際に少女クラブ付録「火の鳥」を赤塚さんと共に手がけていると元編集さんの著書にあるが赤塚さんは手塚さんを手伝った事は無いと書き残し、「 火の鳥」単行本にも手伝ってもらった事はかいてあるが両名の名はあがってない真相不明の事、など。
後はお二人の創作の違いなどでしたか。
手塚さんは若い才能にも嫉妬する程マンガに注力していたが、石ノ森さんはそうでもなかったとか。
石巻の現状や早瀬さん自身の事も幾つか話されていましたが、あっと言う間にお時間でお開き。
いわゆる平成ライダーのデザインをされていた(オーズまで)早瀬さんいわく、ライダーの(顔)デザインは難しい、との事。
昔は頭が大きい造形だったためどの角度から見てもあまり代わり映えは無かったが、現在は顔の造形が小さ目でカーブが鋭角になるせいで正面と横方からからで見た目が変わってしまうんだとか。
又、ライダーの目を人間の目の位置に持ってきがちだけどバッタの複眼の位置(人の頭の方)にデザインするって凄い、と。
オフレコトークもっと聞きたかったなー。
今回はサイン会は無しだったので特別上映されていたオリジナル短編アニメ石ノ森チビキャラ集合の「消えた赤ずきんちゃん」(約15分)と「龍神沼」(約15分)を観て帰りました。
いやー楽しんだー。

